Last update:2014/9/29

歴史的に見るウェディングドレス

宗教的に用いられたウェディングドレス

中世ヨーロッパ時代には宗教が盛んで、キリスト教ではウェディングドレスは儀式の衣装や花嫁衣裳として用いられました。この頃の衣装は頭に白のペール、そして何とドレスの色は黒だったようです。恐らく、宗教的な理由から純白ではなかったようです。しかし、これが一般的な花嫁の衣装として定着していました。16世紀に入ると、晴れ着がウェディングドレスとして用いられるようになりました。この頃は、ルネッサンス時代ですね。ベールは変わらず白だったのですが、ウェディングドレスの色は純白ではなくさまざまな色のドレスが着用されていたようです。この頃の花嫁は皆、個性的だったようですね。
「純白」のウェディングドレスを着用したのは、スコットランドの女王「メアリー・スチュアート」だと伝えられています。17〜18世紀に入ると、この純白のウェディングドレスを着用する花嫁たちが増えてきました。そしてそれが進化して、私たちが目にするような現在の白をベースとしたウェディングドレスを花嫁衣裳として着用するようになったのです。

ウェディングドレスの定着

では、ウェディングドレスが白というイメージが定着したのはいつ頃のことでしょう?それは19世紀後半、大英帝国のビクトリア女王が白のウェディングドレスを着たことから広まったいきました。レース生地を用いた白のドレスに、シルクサテン、ベールというスタイルがウェディングドレスとして定着したのです。この頃のヴィクトリア朝の仕来りは、白が純潔、または無垢なものとしてウェディングドレスに用いられ、「処女」といったイメージを女性に求めていました。そのため女王だけではなく、王室や上級階級の花嫁たちもこの白のウェディングドレスを着用するようになったのです。しかし、一部の王族や貴族しか着用することができなかったため、一般庶民の女性たちにとって白のウェディングドレスというのは憧れのものであったようです。
宗教的な面から見ると戒律が厳しいカトリック系のキリスト教では、儀式を重んじる面から肌が露出しないドレスを着るように徹底していました。襟元は肌が露出しないように隠し、腕はグローブや長袖、ドレスの裾は床まで届くほどのものだったようです。また、顔もベールで覆い隠して、ドレスのトレーンも格式があるものということで、長いものが用いられていたのです。

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